10月xx日 |
☆ジョーイの旅立ち☆☆☆ ジョーイの急変は日曜深夜のこと その日はジョーイを古くから知る友人が会いにきてくれた日でした 昼間は一緒に散歩もしゴハンもガツガツ食べ元気に過ごしていたのです ジョーイの病気の経過は知っていたので 「ジョーイくん元気じゃ〜ん、まだまだ大丈夫だね〜」 などと話していたんですよね ←友人とお散歩中、立ち寄ったケーキ屋さん ↑これが元気なときの最後の写真になってしまった・・・・ 後姿なのが悔やまれる・・・(涙) そして深夜1時近くのこと ジョーイの様子がおかしいことに気付く ソワソワしだしたり、私のことをジっと見つめて傍に寄り添い ジーっとしていたり・・・なんだか様子が変だなぁと思っていたら ふらつきが始まり鳴きながら倒れる ああ・・とうとう覚悟していた貧血が始まってしまった・・・ ・・・と横になったジョーイのお腹がみるみる膨れていくのがわかった 腹水・・?腫瘍の出血・・・? 3月から2ヶ月ごとにあった腹腔内出血のため重度の貧血状態 前3回は何時間かすると少しづつ回復していたが 4回目となる今回は・・・一度立ち上がってみても 再度鳴きながら倒れる・・・ということが朝までに3回あり・・ 朝方嘔吐もあり、かなり状態が悪い 早朝から獣医さんに連絡をとり、朝からジョーイの治療にあたってもらった 月曜は病院勤務日でトリミングも入っていたけど 「今日は仕事できない」宣言をし(笑)、スタッフみんなが 仕事のカバーをしてくれた おかげでジョーイにつきっきりでいることができた お腹のエコーを診たところ、腹水ではなく出血であることがわかった 前回の腹水とは全く別なもの おそらく腫瘍が弾けての大量出血・・・ ジョーイはショック状態にあるのかとても苦しそう すぐに供血犬をお願いしていたワンコに連絡をとり来てもらうことに。 検査後すぐに輸血を開始する 午後になって輸血が半分くらい入った頃、ジョーイは顔をあげ始め 少し楽そうになってきた 今日は何も食べていなかったのでおなかすいたかな? と、試しにオヤツ的なものを口元にもっていったら 匂いを嗅いで・・・食べた!た、食べたよ〜〜〜♪♪ もってきていた美味しそうな缶詰も少しあげてみたら食べた♪♪ やった〜!回復してきたんだね!! あまりたくさんあげて吐いても困るので帰ったらたくさんあげよう!! ・・・・と思っていました 輸血も終わり、ジョーイの顔が生気を取り戻していたので これでまた次の出血(2ヶ月後?)まで元気でいられるかな〜と 安心してしまっていた 帰り際、雨が降っていたので今日はお散歩したらビショビショに なっちゃうしまだ普通に歩けなそうだしカテーテルでシッコを抜いて もらおうと診察台に乗せた瞬間放尿〜。。。 これも最近のいつものジョーイのする行動でした シッコの検査などで台にのせると放尿し、みんなに浴びせるのです 「も〜、いつものジョーイだよ〜」とみんな笑顔になった瞬間(とき)でした 帰宅後(月曜夜)、ゴハンをあげるけど食べず・・・・ 病院では食べたのに・・・ ずっと伏せの状態でいて、立ち上がろうともせず・・・ 輸血したばっかだからこんな状態なのかな〜? 苦しそうではないし、しばらく様子をみようと 少しの時間、風呂に入ったりと自分の用事をすませて戻ってみると 水を飲んだ形跡があり、移動していた (^。^;)ホッ 自分でお水が飲めたんだ〜、良かった。 病院から帰ってからはシッコが出てないので夜、カテーテルで シッコを出した。少し血尿、、、黄疸っぽい・・・ ちょっとドキドキしたけど、前の貧血のときもそうだったから・・・と。 そうしてその日の夜もジョーイの横で一緒に寝転んだまま様子をみた 何度か立ち上がり移動していたけど・・・ なんだか朝になるにつれ、動きが鈍くなってるような気がする・・・ だんだん動かなくなってるような・・・・だけど・・・・ そして火曜朝・・・・ この日も病院勤務日だったし、早くジョーイを連れていかなければ・・・ 朝病院に着いて、さっそく血液検査などしてもらう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・最悪の事態になってしまった・・・・・ ジョーイはDIC状態に陥ってる可能性が高いことがわかった DICは全身の血液中に血栓が多発し、多臓器不全をおこすのだけど・・ 朝出てないにもかかわらず、ジョーイの膀胱にシッコがたまっていない・・ 腎臓もやられてしまっていた・・・急性の腎不全もおこしている・・ DICの治療と共に、なんとかシッコを作ってもらうべく投薬もし続け・・ しかし夕方までの治療でも腎機能の回復がほとんどなく・・・ ジョーイの状態は急激に悪くなっていった やれるべきことは全てやってもらったけど・・・・ 回復のみこみはないことがわかった。。 末期の腎不全はとても苦しい・・・辛いものだと。。 安楽死の選択も考えなければならないとのこと 夕方になって一度、痙攣がおこる もう神経症状が出始めている・・・ もうできることはない・・・見守ることしかできない・・ できるだけ苦しんでほしくない・・・できるだけ安らかに逝ってほしいと 願うだけで・・・ 病院で最後を迎えるのはなるべく避けたい。。 まだジョーイの意識はある・・・私を見ることができる・・ 家に連れて帰ろう。。。 呼吸をできるだけ楽にしたいので病院から持ち運び用酸素をかりてきた 車の中でも横になったままのジョーイ・・・ なんとか家まで連れて帰り、自宅で酸素をあてながら ジョーイを見守る 痙攣を軽減する座薬や、いよいよとなってあまりにも辛い状況に なったら安楽死の注射を打ちにきてくれると何人かの獣医さんが 申しでてくれた。。 しかし、、、ジョーイは呼吸が激しいが酸素のおかげで少し楽そうだ 一緒に横になったまま夜を過ごす。。 一緒に過ごす最後の夜かな・・・色々な感情が渦巻きながら どうか・・・どうか楽に逝ってください・・・とそればり願う 願いが通じたのか・・・夜1時近く・・・・ 少し痙攣した後、私の腕の中で・・・安心したように眠る。。。 思ったより・・苦しまなかった・・・よかった・・・ほんとに・・それだけで・・ 私に辛い思いをさせず、腕の中で逝ってくれたジョーイ 本当に最後まで親孝行だった・・・ありがとう・・ ジョーイの亡くなった写真なんか・・・・ 絶対撮らないって思ってたけど・・・ジョーイが天国へ行った後 一日ジョーイと一緒にいて、病院や友人からお花が届いて・・・・・ 安らかなジョーイの顔を見てたら不意にカメラを持ち出していた・・ 後日・・・・・・・ ちょっとしたジョーイコーナーができた ↑テーブルの足元にある茶色のクッション・・・ ジョーイを荼毘に付した帰りに寄ったお店で衝動買い。。 ジョーイみたいにふかふかで気持ちいいんだ・・・ 最近のお気に入り写真 ジョーイ、大好きだよ!!ありがとう!!!! |
10月1日(水) |
突然のお知らせです・・・ 昨夜、12時頃ジョーイは永眠いたしました とても幸せなことに最後は自宅で私の腕の中で 眠って逝きました 15歳とちょうど半年・・・・ たくさんの幸せをくれて感謝でいっぱいです 同時にたくさんの応援や仲良くしてくれたみなさん ジョーイや私に関わってくれた素晴らしい人達 ありがとうございました ジョーイは天国へいってしまいましたが 落ち着いたらまた色々と書いていきたいと思ってます・・・ 皆様、本当にありがとうございました |